【子ども留守番アイテム】固定電話以外の7つの方法を徹底比較
息子が留守番デビュー、固定電話が欲しいと思った瞬間は突然現れた
こんにちは。 koromiです。
現在、年長の息子。
最近習い事などで娘とお迎えの時間が異なることがあり、私が娘を迎えに行く間の約20分家で留守番してもらうことが増えてきました。
幸い息子は、「ママが居ない間、タブレット見ててもいい?鍵二つ締めてってねー」と言う感じで抵抗感があまりなく、そこに母は甘えさせてもらってます。
・・・とはいえ
何か家でパニックを起こしていたら?
近所の人に迷惑かけていたら・・?
もし地震とか起きたら・・?
と気が気ではない20分間。
自転車爆走しながら、やっぱり就学後、本格的な留守番デビューの前に
家との連絡手段が必要
と思うようになりました。
ただ、これだけ世の中に色んなコミュニケーション手段が溢れる中、どれを選べばいいかよくわからなかったので、調べてみました。
我が家の要件
<機能要件>
- テレビ電話ができる
- 設置(設定)の容易性
- 部屋の状況が把握できる
- 親が電話した時に子供が気づける
- 家での利用がメインなので通信費がかからない方がいい
- 汎用性がある
<前提条件>
- 我が家はAppleユーザー
- 就学前の息子を対象とした連絡手段
検討した方法
検討したのは以下5つの方法になります
- 固定電話
- キッズスマホ(携帯)
- 古いiPhone
- 家にあるiPad
- スマートスピーカー(ディスプレイ式)
- キッズ用スマートウォッチ
- ベビーモニター
結果
結論から言うと、しばらくは親との連絡手段のみでいいので
- 古いiPhone
で十分かと。でも個人的には、多機能なスマートスピーカー(ディスプレイ型)も気になっていますので、随時チェックしようかと思っています。
小学校中学年ごろになったら、SIM契約をして本格的にキッズスマホを持たせようかなと思っています。
比較したデバイスを、一つずつ見ていきますね。
固定電話
言わずもがなですが、安定性という意味ではバッチリだと思います。
メリット
- インターネット環境に左右されず安定性が高い
- 子供が絶対にコールに気づく
- 誰とでも連絡が可能
デメリット
- 電話機購入・設置費・通信費などかかる
- 電話回線の開設が必要
キッズスマホ(携帯)
まず、キッズスマホとキッズ携帯の違いですが、キッズスマホは子供用のスマホなので一通りの機能があり、キッズ携帯は子供用のガラケーなので親との連絡手段のみに限定されるようです。
どっちを選ぶにせよ、今の息子の年齢では家での利用がメインなので、コスト面で勿体無いかなと思います。
メリット
- 子供用にカスタムされているため、新たな設定が一切不要で安心して使える
- 子供に必要な機能がほぼ網羅されている(コールに気づかない時に遠隔でマナーモードをオフにする機能など)
- 外での利用が可能
デメリット
- デバイス代・通信費がかかる
- キッズ携帯は、機能の幅が狭い
- キッズスマホはLINEが利用可能(但し、LINEの利用推奨年齢は12歳以上)
古いiPhone
古いiPhoneを利用した場合、通信手段としては2通りあります。
- 一つはSIM契約をしてLINEや通常の電話機能を利用する方法。
- もう一つは、Wifi環境下で使えるFacetime(※)で、テレビ通話する方法です。Facetimeとは、Appleデバイス同士のテレビ電話専用アプリですが、機能がシンプルなので子供でも操作可能です。Facetimeの利用方法についてはこちらを参照してください↓
メリット
- 新たにデバイスを購入する必要がない
- Facetimeを利用すれば、追加費用が一切ない
デメリット
- 子供がコールに気づかない可能性あり
- 子供に渡す前に、親が機能制限等の設定をする必要があり面倒
<参考>LINE通話は新たにSIMを契約しないとできない理由
これは、LINEの新規アカウント発行の際、電話番号が必須となるためです。一つの電話番号で複数アカウントの紐付けはできません。(それ以前に、前述の通りLINEは年齢制限があったりします。)
家にあるiPad
iPadは元々、通話を前提として作られていませんので、基本的にiPad単体での通話はLINEを含めてできません。(SIM契約していても不可)
但し、Facetimeの利用は可能です。
利用方法・メリットデメリットは「古いiPhone」と同じなので割愛します。
確実に、iPadを家に置ける状況なのであれば、連絡手段として有効ですのでオススメです。
ご自宅のデバイス環境によって、「古いiPhone」か「iPad」を選択できればと思います。
スマートスピーカー(ディスプレイ式)
初期投資が出せて、「固定電話+α」の機能を求めるのであれば、こちらがベストだと思います。いつも同じ場所にあって、充電の心配もなく、テレビ通話可能という安定性抜群のデバイスだと思います。
あとは、固定電話以外の機能の充実度がとても高い。
リビングのディスプレイに、当日の家族の予定・天気・ToDoなど表示させておけば
これ一つで、家族の情報を一元管理できて、理想系が作れちゃいます。
メリット
- 新たにアカウントを作成するなどの手間がない
(既存(新規)のamazon/googleアカウントを紐付けて通話) - 他機能の充実度が高い
- 設置場所が固定なので、電話に気づきやすい
デメリット
- 新たにデバイス購入が必要
- 1から設置・設定が必要
ちなみに、我が家にある、スピーカー型のスマートスピーカーでも電話機能は利用できるのですが、これは子供には操作の難易度が高いです。「電話に出る」「きる」はやっぱりボタンが欲しいです。
キッズ用スマートウォッチ
テレビ電話だけでなく、カメラ機能搭載や音楽も聴けるものもあるみたいです。高機能なタイプを選ぶと、それだけお値段も高額に。ただ、機能的にキッズスマホと大差がないので、私はスマホで良くない?という結果に至りました。
方法
- SIM契約のうえ、専用アプリで通話
メリット
- 子供が欲しがっていれば愛着が湧く
- 外でも利用可能(GPSとしても利用可能)
デメリット
- SIM契約が必要
- 高機能なものは価格が高い
- スマホと機能面で差がない
ベビーモニター
過去に数回、ベビーシッターとファミサポを利用した経験があり、自分の不安払拭用として
購入したものがありました。一般的には、別室用の監視モニターと、外出用のモニターがあるかと思いますが、後者前提の話になります。
専用アプリで家の状況を把握できる他、外出先からの呼びかけにも対応しているものを利用していました。暫定的に利用するのであれば、アリかなという印象です。
方法
- 話しかけ機能を利用して通話。(映像は一方的にしか見えない)
メリット
- これまでの利用方法が踏襲できるので、新たに設定が不要
- 通話しなくても家の状況を把握できる
デメリット
- コール音とかなく一方的に通話が始まる
- 相互に映像確認が取れないので、子供は安心感が得られない
デバイスを決めるにあたってのヒント
まず、家での利用に全振りするかを決めましょう。その上で、お家にあるデバイス環境と相談して、検討してみてはいかがでしょうか。
以上、子育てママ(パパ)さんに参考になれば幸いです。